クラウドソーシングについて調ベたことをここにまとめておきます。当サイト管理人はクラウドソーシングに興味があるのです。興味があるから当然調べたわけです。それで、調べっぱなしだと忘れるじゃないですか。なので調ベた内容をwordにまとめたのですが、せっかくサイトを持っているので皆さんに共有しておきます。
クラウドソーシングとは
クラウドソーシングとは、個人または法人がインターネット上で不特定多数の人に業務を発注することです。日本でも、クラウドソーシングの利用者が増えています。今後も、増えるでしょう。
受注者の中には、副業としてやっている人もいます。クラウドソーシングには日々の隙間時間にできる簡単な仕事もあります。あらゆる状況で利用できるのがクラウドソーシングの利点の一つなのです。
クラウドソーシングで扱われるもの
クラウドソーシングで扱われるものを挙げていきます。
プログラミング
サイトやアプリを作る上で、プログラミングは重要です。自分でプログラミングするのもいいですが、一から勉強するのは大変です。それだったら、誰かに任せてしまった方がいいと考えこともあるでしょう。その選択肢の一つにクラウドソーシングがあります。
執筆
この時代、色々な人が色々な目的でインターネット上のメディアを持ちます。ウェブページを訪れたユーザに次の行動を起こさすには、メディア上の文章が重要となります。自分でその文章を書くのもいいでしょう。しかしそういった文章はただの日記と違って、技術が要ります。それだったら、誰かに任せてしまった方がいいと考えることもあるでしょう。その選択肢の一つにクラウドソーシングがあります。
デザイン
ウェブサイトは内容だけでなくデザインも重要です。自分でデザインするのもいいでしょう。しかしデザインはセンスがものをいいます。それだったら、誰かに任せてしまった方がいいと考えることもあるでしょう。その選択肢の一つにクラウドソーシングがあります。
動画制作
この時代、色々な人が色々な目的でインターネットに動画をアップロードします。魅力的な動画は人々を惹き付けます。自分で動画を制作するのもいいでしょう。しかし、一般に動画制作は時間が掛かります。さらに動画は映像だけでなく、音も入れる必要があります。インターネットにはフリー音源が溢れています。しかし自分の気に入るものと出会うのは中々難しく、それによっても時間が掛かります。それだったら、誰かに任せてしまった方がいいと考えることもあるでしょう。その選択肢の一つにクラウドソーシングがあります。
企業がクラウドソーシングで発注するメリット
クラウドソーシングは誰でも発注できますが、ここでは企業に絞って話します。企業がクラウドソーシングで発注するメリットを見ていきましょう。
人材育成のコストを抑えられる
企業内で人材を育てるのは手間暇がかかります。時間も労力もそこに注ぎ込まれます。昔は終身雇用が当たり前でした。それは逆に言うと、他の所からの人材を確保できないということでもあります。結局、一社員にあれこれ教え込むことになります。それが昔でした。今は個人があっちいったりこっちいったりと、会社の世界が流動的です。そんな今、何が会社にとって重要か否かが問われています。どうせ色々な所から資源が来るなら、何もかも自分の所で完結させる必要はありません。しかし何か強みを持っていなければ、早々に潰れることとなるでしょう。社員を強みのところで育成して、他は外注すればいい。その選択肢の一つにクラウドソーシングがあります。クラウドソーシングによって人材育成のコストが抑えられるのです。
プロにやってもらえる
クラウドソーシングを利用している人は実に様々です。その中には何らかのプロもいます。企業が専門性が問われるものを制作する際、そのプロに頼むのが手っ取り早いでしょう。プロへの依頼額は高くつきます。しかしうまくいけばそれに見合う、いやそれ以上ものを手に入れられます。
企業がクラウドソーシングで発注するデメリット
企業がクラウドソーシングで発注するメリットがある一方、デメリットもあります。クラウドソーシングを活用するために把握しておきましょう。
自社のノウハウが流出する可能性がある
社内の業務をクラウドソーシングで外注すれば、企業が持つノウハウが流出する可能性が出てきます。なお多くのクラウドソーシングサイトでNDAが締結できます。NDAは日本語で「秘密保持契約」と言います。これは会社が相手方に、自社の秘密情報の利用範囲を制限するものです。会社はクラウドソーシングを使う際、自社のノウハウを守りたければNDAを締結するのが良いでしょう。
マイナーな業務だと受注者を見つけにくい
マイナーな業務はその名の通り、それをしてくれる者は少ないです。そんなとき会社は、一つではなく複数のクラウドソーシングサイトで探す必要があります。それでも見つからない場合、直接依頼するというやり方もあります。
例えばある会社で、そのサイトのデザインを良くしたいとします。それで求めるテイストがマイナーなものだったとしましょう。その場合、インターネットでそのようなデザインのサイトを探すわけです。見つけたらそのサイトの管理者に連絡します。うまくいけば引き受けてもらえるでしょう。
自社にノウハウを蓄積できない
これは人材育成のコストを抑えられるというメリットの裏返しです。企業はノウハウを蓄積した方が有利です。しかしそれは本筋の業務についてです。何も全てのジャンルでノウハウを蓄積する必要はないのです。会社は、何が自社の本筋である業務か否かを判断することが求められています。
個人がクラウドソーシングで仕事を受注するメリット
近年、正社員でも副業できる企業が増えています。それに伴い、クラウドソーシングで仕事を受注する人が増えています。受注するメリットを見ていきましょう。
時と場所を選ばず働ける
クラウドソーシングはオンラインでのやり取りが基本なため、会社員でも副業として取り組めます。これはクラウドソーシングに限らず、インターネットビジネス全体で言えることです。
仕事を自由に選べる
クラウドソーシングには様々な案件があります。充実しているので、誰だってその中に自分が得意な案件があるでしょう。自分の得意を選んでやっていけば、その能力が伸びます。苦手な案件をスルーできるのも、クラウドソーシングのいいところです。
個人がクラウドソーシングで仕事を受注するデメリット
クラウドソーシングで仕事を受注するメリットがある一方、デメリットもあります。クラウドソーシングを活用するために把握しておきましょう。
安定した収入を得にくい
クラウドソーシングは、自動的に仕事がやってくるものではありません。自分で取りに行かないといけないのですが、初心者の内はライバルが多いです。しかしそれも、実績を積めば楽になります。クラウドソーシングでの仕事を本業にしたいなら、軌道に乗るまで他の収入源を確保しましょう。
意思疎通がしにくい
クラウドソーシングはパソコン或いはスマホ越しのやり取りになるため、意思疎通がとりにくいです。たいていは文章でのやり取りであるため、言外の意図が伝わりません。クラウドソーシングサイトの中にはビデオ通話を使えるものがあります。文章だけでは心もとない場合、それを使えばいいでしょう。しかし意思疎通については生で合うのが一番です。それが出来ないというのが、クラウドソーシングの限界なのでしょう。
終わりに
ということで、クラウドソーシングについてまとめました。流石に経験者の話には劣りますが、良かったら一部でも参考にしてください。
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