超能力とは?徹底解説

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今回は超能力です。私は超能力と聞くと、真っ先にドラマ「SPEC」が頭に浮かびます。瀬文と当麻の絡みが、またいいんですよね。それはそうと、小説で超能力が出てくるとそのシーンを想像するのが楽しくなりますよね?超能力ってこんなのでしょと、何となくでも書けますが、どうせなら知識を持っている方が説得力が増すでしょう。そんなわけで今回は超能力について解説します。

今の科学で説明できない力を超能力と言います。

1900年代に創生された超心理学では、超能力をESPとPKを要素として分析されています。ESPの和訳は超感覚的知覚であり、通常の人間には備わっていない知覚のことです。PKはサイコキネシスのことです。漢字で表すなら、念力。これは意思のみによって現実世界に、或る量のエネルギーを発生させたり消滅させたりするものです。ESPとPK、さらにそれらを組み合わせたものを見ていきましょう。

ESP

この世界には時空があり、その中で生きる私たちには心があります。私たちはその場にあるものしか知覚できません。まあ道具を使えば、その範囲は広がりますが。それでも限界があります。さらに私たちは他者が何を思っているか知ることができません。想像は出来ますが、あくまで自分の経験に基づいて、こうだろうと捉えているだけです。自分のことだってわかっていません。私たちは何かを記憶していますが、だからといって好きなタイミングで目的の記憶を想起できるわけではありません。私たちは色々制限がある中で生きているのです。ESPを持っているというのは、その制限が小さいということです。以下ではWikipediaに載っているESPを紹介します。

透視
これは通常とは異なる視覚です。壁の向こうの物を見たり。

念聴
透視の聴覚バージョンです。もしかしたら地獄耳はこれなのかもしれません。

念臭
これは現実には存在しない香りを感じられる能力とされています。ん?現実には存在しない?どんな香りなんですかねー。死ぬまでに一度嗅いでみたいです。

遠隔透視
千里眼と言えば、分かるでしょう。遠い遠い場所にある何かを見る能力です。みなさんはこの能力で何を見たいですか?私は深海を覗きたいです。深海にはへんてこで面白い生物がいますからね。

未来視
未来を見ることが出来る能力です。これはもう宝くじ買いに行くしかありませんね。こんな都合のいい話・・・うらやましー!

未来予知
こちらは推測抜きで未来を知覚する能力です。視覚ではなく、総合的な知覚です。あ、じゃあ未来視より得ですね。大は小を兼ねる、です。

過去視
何の情報もなく過去を知覚できる能力です。歴史研究が必要なくなりますね。

サイコメトリー
念視とも言います。物体の残留思念を読み取る能力です。その物体が見聞きしてきた記憶を読み取るってことですね。まあ物体なので、記憶ってのは比喩になりますが。

皮膚視覚
触ったものを目を使わず見ることが出来る能力です。何かコメントしたいのですが、使い道が思いつきません・・・

PK

今の科学の世界では、この世界のエネルギーの総量は一定であるとされています。どこかで増えれば、必ず他がその分だけ減っているということです。しかしPKは、それを無視した存在です。この世界全体のエネルギーの総量を変えてしまうのです。PKはありえないと言ったら、もうこれ以上話が出来なくなるので、ここでは一応存在を認めるという前提でいきます。PKはまず3つに分けられます。

  • 存在のPK
  • 状態のPK
  • 状態変化速度のPK

※これらは造語です

存在のPK

これは何かの存在自体に作用するものです。つまり発生させるか消滅させるか、です。存在自体?と思った人もいるでしょう。何かが存在していたら、それは何らかの状態を持っているはずです。例えば、リンゴが一つあるとします。それは丸くて赤いという状態を持っていますよね? 存在のPKは、そういった状態には作用しません。それでさきほど、相対的な表現をするために存在自体と言いました。

状態のPK
これは作用するのは、状態の方です。状態を変えるか留めるか、です。まあ変えるの方は分かると思うのですが、留めるというのはちょっと説明が必要ですね。例えば目の前にいる人に発砲されたとします。なかなか刺激的ですね。弾がこちらの体に当たる直前、弾の動きを止める。これが留めるのイメージです。

状態変化速度のPK
自分も自覚しているのですが、名前長いですね。でも一言で言おうとすると、こうなっちゃうんです。これは、何かの状態変化の速度を変えるというPKです。状態変化は化学で出てくる言葉ですが、ここではもっと広く状態を変えるって意味です。例えば時間の流れがありますよね?何もしなくても時間は流れます。状態変化速度のPKは、その流れを速くしたり遅くしたりできるのです。ちなみにこれは速度の中でも速さの操作です。一方、今まで一方通行に流れていた時間を逆、言い換えるとマイナスにすれば時間が巻き戻ります。余談ですが、最近の物理学では時間は実在しないという考えが主流になってきています。もの同士が作用しあって変化して、大雑把な認知能力しか持たない人間はそれを時間として認識していると言うのです。端的に言うと、時間はものの状態変化が作り出すということです。

以下では、Wikipediaに載っているPKを紹介します。

テレキネシス
これは触れずに何かを動かす能力です。

空中浮揚
これは何かを浮かす能力です。水が入ったグラスをたくさん運びたいときに良さそうですね。テレキネシスの一種だと言っていいでしょう。

テレパシー
これは、思っていることを他者の脳に直接伝達する能力です。

念写
これは思ったことを外界のどこかに画像として焼き付ける能力です。言葉では言い表せないことでも絵にできたらスッキリですね。

超能力治療
どんな病気でも治せる能力です。月曜日を控えた日曜日の憂鬱を治してほしいです。

発火能力
火を起こす能力です。山にバーベキューに行くとき、荷物が一つ減りますね。地味にうれしいやつ。

以下ではWikipediaに載っているESPとPKの混合能力を紹介します。

瞬間移動
自分自身が好きな場所に一瞬で移動できる能力です。サラリーマンなら、寝坊してもいいし満員電車に乗らなくて済みます。ひゃっほー

物体取り寄せ
その場にない物体を取り寄せる能力です。どこかに埋まっている金を取り寄せたいです。現在金の価値が上昇し続けていると言われているので、私なら家に置いておきます。

物体送信
物体取り寄せの逆です。会社で上司にガミガミ言われたら、その上司をどっかの砂漠に捨てられるんです。まあ砂漠はさすがにかわいそうですかね。あってもむやみやたらと使わないようにしましょう。

ESPとPKの混合は色々考えられます。だから上で紹介したのはほんの一例になるでしょう。もっと言うとESPの中で、或いはPKの中での混合もあるでしょう。皆さんもぜひ、自分自身で考えてみてください。

今回は超能力について解説しました。超能力は、マジックそして魔法と関わりと持ちます。超能力と魔法とは、現象を起こす方法が違うだけです。結局起こす現象は同じであっても、その方式が違うんです。超能力とマジックとの違いは、起こす現象が見せかけか否かです。魔法とマジックとの違いも同じです。魔法、マジックに興味がある方はこちらの記事をどうぞ

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