今回は金庫について解説します。小説を書く上で、舞台が現実世界なら当然現実を描かなければなりません。金庫にはなじみがない人もいるかと思いますが、間違いなく現実の一要素です。現実を描くためには、現実を知っている必要があります。この記事ではあまり踏み込んだ話をしませんが、金庫の基本的な知識を解説します。ぜひご活用ください。なお、この記事はWikipediaに基づいて作成しました。
金庫とは
金庫とは貴重品を保管するための容器です。日本では容量が重視され、錠を扉の外側に取り付けている金庫が多いです。西洋では錠が壊れないことを重視され、錠を扉の背面に取り付けている金庫が多いです。
金庫の種類
目的による種類
紙などで出来ている貴重品が燃えるのを防ぐのを最優先にした金庫を、耐火金庫と言います。一般的に、主材がコンクリートとなっています。それに水が含まれていて、火災時には水が蒸発します。それによって、内部の温度が低く維持されます。火災が起きなくても水はちょっとずつ蒸発しますので、20年ほどで買い替える必要があります。
盗難防止を最優先にした金庫を防盗金庫と言います。一般に、一人では運ベないほどの重さとなっています。また室内に固定可能で、開錠に手間が掛かるようになっています。まあ開錠がしにくいのは当然ですよね。
家に金庫を置くのは不安という人のために、銀行が代わりに貴重品を保管する金庫を貸金庫と言います。この貸金庫ですが、自然災害や盗難が起きたり銀行が破綻したら預けていたものを引き出せなくなるという致命的な欠点があります。
終わりに
今回は金庫について解説しました。ぜひ、今回の話を執筆に生かしちゃってください。
