今回は魔法について解説します。みなさんは魔法を一つ使えるとしたら、どんなことをしたいですか?私は、信号を青にする魔法がほしいです。そんな夢溢れる魔法を、今回解説します。なお、この記事は主にWikipediaを参考にして作成しました。
魔法とは
魔法は今の科学で説明できない力です。
魔法の種類
魔法は「入力魔法」と「出力魔法」で考えることができます。前者は、通常の人間には備わっていない知覚のことです。後者は意思のみによって現実世界に、或る量のエネルギーを発生させたり消滅させたりするものです。入力魔法と出力魔法、さらにそれらを組み合わせたものを見ていきましょう。
入力魔法
この世界には時空があり、生き物の心があります。私たちはその場にあるものしか知覚できません。まあ道具を使えば、その範囲は広がりますが。それでも限界があります。さらに私たちは他者が何を思っているか知ることができません。想像は出来ますが、あくまで自分の経験に基づいて、こうだろうと捉えているだけです。自分のことだってわかっていません。私たちは何かを記憶していますが、だからといって好きなタイミングで目的の記憶を想起できるわけではありません。私たちは色々制限がある中で生きているのです。入力魔法を持っているというのは、その制限が小さいということです。以下では入力魔法の例を挙げます。
出力魔法
今の科学の世界では、この世界のエネルギーの総量は一定であるとされています。どこかで増えれば、必ず他がその分だけ減っているということです。しかし出力魔法は、それを無視した存在です。この世界全体のエネルギーの総量を変えてしまうのです。出力魔法はありえないと言ったら、もうこれ以上話が出来なくなるので、ここでは一応存在を認めるという前提でいきます。出力魔法はまず3つに分けられます。
- 存在の出力魔法
- 状態の出力魔法
- 状態変化速度の出力魔法
※これらは造語です
存在の出力魔法
これは何かの存在自体に作用するものです。つまり発生させるか消滅させるか、です。存在自体?と思った人もいるでしょう。何かが存在していたら、それは何らかの状態を持っているはずです。例えば、リンゴが一つあるとします。それは丸くて赤いという状態を持っていますよね? 存在の出力魔法は、そういった状態には作用しません。それでさきほど、相対的な表現をするために存在自体と言いました。
状態の出力魔法
これは、何かの状態に作用するものです。状態を変えるか留めるか、です。まあ変えるの方は分かると思うのですが、留めるというのはちょっと説明が必要ですね。例えば目の前にいる人に発砲されたとします。なかなか刺激的ですね。弾がこちらの体に当たる直前、弾の動きを止める。これが留めるのイメージです。
状態変化速度の出力魔法
自分も自覚しているのですが、名前長いですね。でも一言で言おうとすると、こうなっちゃうんです。これは、何かの状態変化の速度を変えるという出力魔法です。状態変化は化学で出てくる言葉ですが、ここではもっと広く状態を変えるって意味です。例えば時間の流れがありますよね?何もしなくても時間は流れます。状態変化速度の出力魔法は、その流れを速くしたり遅くしたりできるのです。ちなみにこれは速度の中でも速さの操作です。一方、今まで一方通行に流れていた時間を逆、言い換えるとマイナスにすれば時間が巻き戻ります。余談ですが、最近の物理学では時間は実在しないという考えが主流になってきています。もの同士が作用しあって変化して、大雑把な認知能力しか持たない人間はそれを時間として認識していると言うのです。端的に言うと、時間はものの状態変化が作り出すということです。
以下では出力魔法の例を挙げます。
入力魔法と出力魔法の混合
以下では入力魔法と出力魔法の混合させたものの例を挙げます。
入力魔法と出力魔法の混合は色々考えられます。だから上で紹介したのはほんの一例になるでしょう。もっと言うと入力魔法の中で、或いは出力魔法の中での混合もあるでしょう。皆さんもぜひ、自分自身で考えてみてください。
終わりに
今回は魔法について解説しました。魔法は、超能力そしてマジックと関わりと持ちます。魔法と超能力とは、現象を起こす方法が違うだけです。結局起こす現象は同じであっても、その方式が違うんです。魔法とマジックとの違いは、起こす現象が見せかけか否かです。超能力とマジックとの違いも同じです。超能力、マジックに興味がある方はこちらの記事をどうぞ
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