マジックとは?徹底解説

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今回はマジックについて解説します。みなさんはタネを自分の力で見破ったことありますか?私は一度もないのですが、出来たらかっこいいですよね。さて、この記事では種類などについて解説します。なお、この記事は主にWikipediaを参考にして作成しました。

マジックとは今の科学では説明できないことを起すこと、ではなく見せかけることです。見せかけなので、言い換えになるのですがタネがあります。しかしタネがあるといっても、実際に他者に見せるとき失敗してしまうかもしれません。だから練習が必要なのです。

そんなマジックですが、その規模によって呼ばれ方が変わってきます。少人数を相手に行うマジックをクローズアップマジック、大人数ならステージマジック、それらの中間ならサロンマジックとなっています。ステージマジックはその名の通り、ステージ上で行うのが一般的です。クローズアップマジックは名前からはイメージしにくいと思います。どういうのがあるかと言えば、路上で通行人を呼び込んで行うもの、屋内で観客を前にテーブル上で行うもの(もちろんマジシャンがテーブルの上に立つという意味ではありません)などなどです。屋内の方は、テレビでやっているのを見たことがある人もいるかもしれません。あとパーティなんかでも行われます。盛大なパーティなら会場に多くの人がいるわけですが、各々のテーブルを回って行うので実質観客は少人数です。

マジックは「入力マジック」と「出力マジック」で考えることができます。前者は、通常の人間には備わっていない知覚を持っているかのように見せかけるマジックです。後者は意思のみによって現実世界に、或る量のエネルギーを発生させたり消滅させたりするように見せかけるマジックです。入力マジックと出力マジック、さらにそれらを組み合わせたものを見ていきましょう。

入力マジック

この世界には時空があり、生き物の心があります。私たちはその場にあるものしか知覚できません。まあ道具を使えば、その範囲は広がりますが。それでも限界があります。さらに私たちは他者が何を思っているか知ることができません。想像は出来ますが、あくまで自分の経験に基づいて、こうだろうと捉えているだけです。自分のことだってわかっていません。私たちは何かを記憶していますが、だからといって好きなタイミングで目的の記憶を想起できるわけではありません。私たちは色々制限がある中で生きているのです。入力マジックというのは、その制限が小さいように見せかけるということです。以下では入力マジックの例を挙げます。

出力マジック

今の科学の世界では、この世界のエネルギーの総量は一定であるとされています。どこかで増えれば、必ず他がその分だけ減っているということです。しかし出力マジックは、その法則を破ったかのように見せかけるものです。この世界全体のエネルギーの総量を変えてしまうように見せかけるのです。出力マジックはまず3つに分けられます。

  • 存在の出力マジック
  • 状態の出力マジック
  • 状態変化速度の出力マジック

※これらは造語です

存在の出力マジック

これは何かの存在自体に作用するように見せかけるものです。つまり発生させる或いは消滅させる、のように見せかけるのです。存在自体?と思った人もいるでしょう。何かが存在していたら、それは何らかの状態を持っているはずです。例えば、リンゴが一つあるとします。それは丸くて赤いという状態を持っていますよね? 存在の出力マジックは、そういった状態は扱いません。それでさきほど、相対的な表現をするために存在自体と言いました。

状態の出力マジック
これは、何かの状態に作用するように見せかけるものです。状態を変える或いは留める、のように見せかけるのです。まあ変えるの方は分かると思うのですが、留めるというのはちょっと説明が必要ですね。例えば目の前にいる人に発砲されたとします。なかなか刺激的ですね。弾がこちらの体に当たる直前、弾の動きを止める。これが留めるのイメージです。

状態変化速度の出力マジック
私も自覚しているのですが、名前長いですね。でも一言で言おうとすると、こうなっちゃうんです。これは、何かの状態変化の速度を変えるように見せかけるというものです。状態変化は化学で出てくる言葉ですが、ここではもっと広く状態を変えるって意味です。例えば時間の流れがありますよね?何もしなくても時間は流れます。状態変化速度の出力マジックは、その流れを速くしたり遅くしたりできたかのように見せかけるのです。ちなみにこれは速度の中でも速さの話です。一方、今まで一方通行に流れていた時間を逆、言い換えるとマイナスにするよう見見せかけることも考えられます。つまり時間が巻き戻すように見せかけることになります。余談ですが、最近の物理学では時間は実在しないという考えが主流になってきています。もの同士が作用しあって変化して、大雑把な認知能力しか持たない人間はそれを時間として認識していると言うのです。端的に言うと、時間はものの状態変化が作り出すということです。

以下では出力マジックの例を挙げます。

入力マジックと出力マジックの混合

以下では入力マジックと出力マジックの混合させたものの例を挙げます。

入力マジックと出力マジックの混合は色々考えられます。だから上で紹介したのはほんの一例になるでしょう。もっと言うと入力マジックの中で、或いは出力マジックの中での混合もあるでしょう。皆さんもぜひ、自分自身で考えてみてください。

今回はマジックについて解説しました。マジックは、超能力そして魔法と関わりと持ちます。マジックと超能力との違いは、起こす現象が見せかけか否かです。マジックと魔法との違いも同じです。超能力と魔法とは、現象を起こす方法が違うだけです。結局起こす現象は同じであっても、その方式が違うんです。魔法、マジックに興味がある方はこちらの記事をどうぞ

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